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当院の取組み~主な出来事~

齊之平一隆医師が「鹿屋市市民公開講座」で講演しました!

認知症は「予防」と「早期発見」がカギ
 2025年3月2日(日)かのやグランドホテルにて、市民の皆さまを対象とした公開講座「認知症(脳の健康)の基本情報」が開催されました。当日は、地域住民や介護関係者など多くの方にご参加いただき、関心の高さが伺えました。
 前半では、認知症の予防をテーマに、日常生活の中で実践できる具体的な対策について解説されました。今回は、世界保健機関(WHO)が推奨する12の認知症予防行動についても詳しく紹介されました。これには、運動や食事に加え、禁煙、アルコール制限、社会的交流、うつ予防、聴力の維持、糖尿病や高血圧の管理、肥満対策、脳の活性化、そして大気汚染への配慮など、幅広い生活習慣の見直しが含まれます。
 後半では、早期発見の重要性にも焦点が当てられました。認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)においては、症状が軽く、見逃されがちですが、この段階での対応がその後の進行を抑える鍵となります。さらに近年では、早期発見により使用可能となる薬剤も登場しており、認知症は“どうにもならない病気”ではなくなりつつあります。そのため、「年のせいかな」と感じる程度でも、ためらわずに医療機関へ相談してほしいという呼びかけをさせていただきました。
 参加者からは、「日常生活の見直しのヒントがたくさんあった」「自分でもできることが見えてきた」といった声が多く寄せられました。今後も、地域の皆さまの健康を支えるために、当院ではこうした市民講座を継続して開催していく予定です。ご自身のこと、ご家族のこと、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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