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当院の取組み~主な出来事~

DPAT派遣医師による報告会

 令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被災地にDPATの医師として派遣された平和台病院 齊之平一隆医師による報告会を令和6年2月16日に法人職員を対象に開催しました。派遣要請を受けてからの準備、体感された被災地の状況や取組について、また経験を踏まえての今後の課題について貴重なお話をしていただきました。
 地震や災害はいつ起こるか分かりません。医療機関として被災地への協力体制を整えていく必要性に加え、個々においても日頃からの”備え”の必要性を再認識する機会となりました。

当院医師による講演会を開催しました

鹿屋市地域包括支援センターでの講演会①

「認知症の心理症候とUp date」と題し齊之平一隆医師が講演
令和6年5月10日(金)に鹿屋市地域包括支援センターで地域包括支援センター職員の皆様を対象に当院の認知症専門医の齊之平一隆医師が講演を行いました。当日は、当院認知症ケアチームの福原竜治医師(認知症専門医)、作業療法士、精神保健福祉士と地域連携室の精神保健福祉士2名も参加しました。      
齊之平一隆医師は「認知症の心理症候とUp date」という題目で、認知症の症状や特徴、鑑別について話されました。また、能登半島地震の被災地でのDPAT活動についても自身の体験を話されました。

鹿屋市地域包括支援センターでの講演会②

質問にアドバイスする福原医師
事前に頂いたたくさんの質問や困りごとについては、認知症専門医の福原竜治医師がアドバイスされました。
今回の講演を今後の地域の皆様方への支援に活かして頂けると幸いです。
 今後も当院は地域の皆様や事業所様を対象とした取組を積極的に行ってまいります。

第76回九州精神神経学会参加報告

第76回九州精神神経学会でランチョンセミナーを行いました

LAIチームの薬剤師、看護師、精神保健福祉士が振り返りを発表しました。
 令和6年11月28日・29日に鹿児島市で開催されました第76回九州精神神経学会・第69回九州精神医療学会にて、当院斉之平医師がランチョンセミナーで講演を行いました。
 セミナーでは『地域精神医療におけるLAI使用と多職種連携』というテーマで統合失調症に対する治療や多職種連携について講話していただきました。LAI治療は統合失調症に対する注射治療で、月に一回から三か月に一回の注射で治療を行います。毎日服薬をすることがなくなるため、患者さんの負担軽減にもつながっております。当院ではLAI治療に関して多職種で構成された「LAIチーム」もありますので、ご不明な点やご不安な点、LAIについて聞きたいことなどありましたらいつでもご相談ください。
 学会講演の最後にはLAIチームの薬剤師、看護師、精神保健福祉士もチームの振り返りを発表しました。
今後もこのチームが地域医療に貢献できるよう運営していきたいと思います。
医療法人 和敬会
〒893-0014
鹿児島県鹿屋市寿4丁目1番43号
TEL:0994-42-2889
FAX:0994-42-5099
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